BrainCo Revo 2 Pro Dexterous 左手 (XEL)
In stock
- ブランド:
- BRAINCO
- モデル:
- REVO 2 PRO
- 部品番号:
- XEL
- ORIGIN:
- 中国
- AVAILABILITY:
- SUBJECT TO AVAILABILITY
- SKU:
- BrainCo-Revo-2-Pro-Left
BrainCo Revo 2 Pro Dexterous 左手 (XEL)
ロボットの腕がどれほど正確でも、最後に物へ触れる手先が不器用なら、作業は成り立ちません。BrainCo Revo 2 Pro Dexterous 左手 (XEL) は、その「最後の数センチ」を担う多指ハンドで、通信の選択肢と電源条件の広さによって、実験台から本格的な統合システムまで同じ手を使い回せる設計を目指しています。
Robots International は、この製品を取り扱う販売元として、見積、納品手配、導入後のサポートまでを一貫してご案内します。仕様の確認や他バージョンとの比較も、お問い合わせの段階から承ります。
背景
BrainCo と Revo シリーズの系譜
BrainCo は、人の身体の動きと機械をつなぐ技術に取り組むブランドで、Revo シリーズはその流れを汲む器用なロボットハンドとして展開されています。Revo 1 から Revo 2 へと世代が進み、現在の Revo 2 には、Basic、Pro、Touch という三つのバージョンが用意されています。
それぞれに左右の手があり、公開情報では Basic が XRL/XRR、Pro が XEL/XER、Touch が XTL/XTR というバージョンコードで区別されています。本製品は Pro の左手にあたる XEL です。
Pro バージョンの位置づけ
公開仕様によれば、Revo 2 シリーズ全体は、自由度が合計11、そのうち能動関節が6という構成です。能動関節の数を抑えながら多くの自由度を確保する構成は、手の重量と制御の複雑さのバランスを取るうえで、実用的な考え方といえます。
Pro は、シリーズの中で通信インターフェースと電源条件が拡張されたバージョンです。公開された仕様表では、Basic が485とCANfdであるのに対し、Pro は EtherCAT にも対応し、供給電圧の範囲も広く示されています。
技術仕様
| 項目 | 値 |
|---|---|
| バージョンコード | XEL(左手)/XER(右手) |
| 自由度(シリーズ共通) | 合計11(能動関節6) |
| 重量(シリーズ共通) | 383 g |
| 高さ(手のひらの付け根から中指の先端) | 160 mm |
| 全握り(フルフィスト)把持力 | ≥50N |
| ピンチ力 | ≥15N |
| 最大ペイロード | ≥20kg |
| 動作音(50cm の距離) | ≤50dB |
| 屈曲・伸展速度 | ≤0.65s |
| 最大開閉距離 | 100mm(親指から人差し指) |
| 通信インターフェース(Pro) | 485 CANfd EtherCAT |
| 供給電圧(Pro) | 12-64V |
| 静止電流(Pro) | 115 mA @24V |
| 最大電流(Pro) | 4.65A @24V |
| 繰り返し制御精度(Pro) | 0.1° |
| 動作温度・湿度 | -10 - 40℃ / 90%RH |
| 制御方式 | 位置、速度、電流のフィードバック制御、カスケード制御、コンプライアンス制御 |
| 保護機能 | 電流保護、ストール保護、高温保護、衝突防止保護 |
| SDK | Python/C 対応、Linux/Windows/ROS 互換 |
| オンライン更新 | OTA によるオンラインアップグレードに対応 |
| デフォルトのデバイスID(左手) | 126 |
| 標準カラー | Space Gray、Silver(カラーの一括カスタマイズに対応) |
上記は公開されている仕様に基づく数値であり、正式な値は見積の際にメーカーのデータシートと照合して確認します。なお、手の幅、素材、防塵防水等級(IP)、同梱物、ケーブル長、Pro の触覚センシングの詳細は、メーカーから公開されていません。これらは見積時に確認が必要です。
Revo 2 Pro は Basic や Touch と何が違うのですか?
公開された仕様表の範囲で見ると、Basic との違いは主に電気的な部分に現れます。Basic は供給電圧が12-28V、通信が485とCANfdとされ、静止電流は65 mA @24V、最大電流は4.6A @24Vと記載されています。一方、Pro は12-64V、485 CANfd EtherCAT、静止電流115 mA @24V、最大電流4.65A @24Vです。
つまり Pro は、より広い電源環境や EtherCAT を用いた産業用ネットワークに組み込みたい場合に向いたバージョンです。把持力、重量、寸法などは、公開情報ではシリーズ共通の値として示されています。
Touch は、電圧、通信、電流の項目では Pro と同じ値が示されています。ただし、Touch と Pro の触覚まわりの違いを示す詳細な情報は、今回の資料では確認できていません。触覚センシングを重視する場合は、Touch の製品ページも合わせてご確認ください。
制御と保護の仕組みは、現場でどう役立ちますか?
公開仕様では、位置、速度、電流のフィードバック制御に加え、カスケード制御とコンプライアンス制御が挙げられています。コンプライアンス制御は、対象物に対して手が適度に「しなやかさ」を持つための考え方で、壊れやすい物や形が一定でない物を扱う場面で意味を持ちます。
保護機能としては、電流保護、ストール保護、高温保護、衝突防止保護が記載されています。研究や評価の段階では、予期しない接触や連続動作による負荷が起こりやすいため、こうした保護が備わっていることは運用上の安心材料になります。
ソフトウェア面では、SDK が Python と C に対応し、Linux、Windows、ROS 環境と互換性があるとされています。OTA によるオンライン更新にも対応しており、既存の開発環境に組み込みやすい構成です。ただし、実際の統合ではファームウェアの版やインターフェースの条件を個別に確認する必要があります。
Revo 2 Pro Dexterous 左手 (XEL) はどのような方に向いていますか?
まず、ヒューマノイドロボットや双腕システムを開発する研究機関・企業です。左右の手が別々のバージョンコードで用意されているため、左手を用いる構成を組みやすくなります。右手が必要な場合は、BrainCo Revo 2 Pro Dexterous 右手をご検討ください。
次に、広い電源電圧や EtherCAT を使う産業用の制御環境で、ハンドを試したい技術部門です。逆に、12-28Vの電源と485、CANfdの構成で十分な場合は、BrainCo Revo 2 Basic Dexterous Bionic 左手 (XRL)が選択肢になります。触覚への関心が高い場合は、Brainco Revo 2 Touch Biomimetic Dexterous 左手 (XTL)を比較対象にしてください。
また、教育機関やデモ用途で、Python やROS から手軽に動かせるハンドを探している方にも適しています。他のハンド製品は、カテゴリページのHandsやBrainCo Revo 2からご覧いただけます。
Revo 2 Pro Dexterous 左手 (XEL) は何に使われますか?
- ヒューマノイド研究:多指ハンドを用いた把持や操作のアルゴリズムを、実機で検証します。
- 遠隔操作の実験:オペレーターの動きを手先に反映させる、テレオペレーション環境の構築に使えます。
- ピック&プレースの検証:形状の異なる物体の把持について、自動化ラインを想定した試験を行います。
- ROS を用いた開発:Linux や ROS 環境に組み込み、制御ソフトウェアの開発と評価を進めます。
- 教育とトレーニング:Python や C の SDK を使い、ロボットハンドの制御を学ぶ教材として活用できます。
- 展示とデモンストレーション:人の手に近い動きを見せる展示や、技術紹介の場で活用できます。
価格と提供状況
価格はこのページには掲載しておりません。お見積りをご依頼いただければ、Robots International が用途や数量に合わせてご案内します。納品、通関、導入後のサポートについても、見積と合わせて手配します。ご依頼に必要な情報や問い合わせ先は、この製品ページでご案内しています。
よくあるご質問
左手と右手は別々の製品ですか?
はい。Pro では左手が XEL、右手が XER というバージョンコードで区別されています。本ページは左手の XEL です。
通信インターフェースには何が使えますか?
公開仕様では、Pro は485、CANfd、EtherCAT に対応するとされています。実際の接続構成は、見積時にご相談ください。
どのような電源で動作しますか?
公開仕様では、Pro の供給電圧は12-64Vです。静止電流は115 mA @24V、最大電流は4.65A @24Vと記載されています。
ソフトウェア開発の環境は?
SDK は Python と C に対応し、Linux、Windows、ROS システムと互換性があると公開されています。OTA によるオンライン更新にも対応しています。
防塵防水性能や素材は分かりますか?
IP 等級や素材はメーカーから公開されていません。必要な場合は、見積の際に確認します。
左手のデフォルトのデバイスIDは何ですか?
公開情報では、Revo 2 の左手のデフォルトIDは126、右手は127とされています。
BrainCo Revo 2 Pro Dexterous 左手 (XEL) はどこで購入でき、費用はいくらですか?
Robots International がお見積りを通じて販売し、納品とサポートを承ります。費用はこのページには掲載しておらず、ご要件に合わせた見積でご案内します。
まとめ
最後に物へ触れる手先が、システム全体の能力を決めます。BrainCo Revo 2 Pro Dexterous 左手 (XEL) は、公開仕様の上で、広い電源範囲、EtherCAT を含む通信、多様な制御と保護機能を備えた、左手用の Pro バージョンです。未公開の項目は見積時に確認しつつ、導入を具体的に検討される場合は、このページが出発点です。
Specifications
General
Physical
Mobility
Performance
Connectivity
Software
Hand
Feature
1. High quality and stability – five years of product iteration and professional production lines.
2. Lightweight (383 grams), with 5 kg active grip force, 20 kg single-hand load capacity, and a grip-to-weight ratio of 53.
3. Ergonomic Bionic Design – supports curved surface grasping with anti- collision finger design.
4. Multi-dimensional tactile perception – pressure, friction, direction, proximity, and surface texture.
5. High Sensitivity Tactile Perception – max resolution of 0.01N.
6. Wide voltage support – 64V.
7. Universal Interfaces – RS485 & CAN-FD, and EtherCAT.
8. Standard Protocols and SDKs – Modbus & Protobuf protocols, SDKs for Python / C / ROS.


